日系アメリカ人ウッドワーカー、ジョージ・ナカシマがデザインしたコノイドダイニングテーブルです。
香川県高松市の桜製作所製の正規品ユーズドになります。

コノイドチェアと同様に傾けた二本の脚で天板を支えるダイニングテーブル。厚さ35mmのウォールナット材をブックマッチで接ぎ合わせ、無垢材が持つ節や白太、割れ止めに施された“千切り”がこのテーブルの風景になっています。社寺建築を彷彿とさせるベースは非常に頑丈な構造で、見た目にも地にしっかりと根付く力強さを感じさせます。

ナカシマが残した手書きの設計図を元に現在も家具を製作しているのは、実娘が守り続けるアメリカ・ペンシルベニア州ニューホープの工房と、1964年からライセンス生産を担う香川県高松市の桜製作所の2社のみです。

天板はオイルで仕上げ直しましたので、目立つダメージのない大変綺麗なコンディションを保っています。ベースの先端に1箇所当てキズがございますが、雰囲気を損なうものではありません。構造的な不具合もなくこれからも永くお使いいただける一台です。

Designed by George Nakashima
Made in Japan